環境上の理由や経済的な理由などで在宅での生活が困難な方が入所できる施設です。仏教の慈悲と和願愛語の精神に基づき、ご利用者の家族としてあたたかく見守り、おだやかに生活を送っていただける場を提供します。日常生活だけでなく、レクリエーション、行事、趣味活動など、安心して生活でき、さらに自立に向けた支援をめざした支援を行います。

「親ユニット」「近ユニット」「増上ユニット」の3つのユニットを有するユニット型特別養護老人ホーム。入所前のご利用者の生活状況について、ご家族や関わりのある方々からお話を伺い、施設サービス計画書を作成します。入所後も24時間シートを活用して生活状況や身体状況を把握しながらケア内容を検討していきます。リビングスペースを取り囲む形で配置された個室で生活していただくことで、まるで自宅で過ごしているような気持ちになる居心地にこだわっています。各ユニットごとにキッチンを設置しているのが特徴です。

ご利用者の自宅での生活が継続できるように、心身の機能の維持、ご家族の身体的・精神的なご負担軽減を図るための短期入所生活介護サービスです。ご利用者やご家族のニーズをうかがった上で、居宅介護支援事業者が作成した計画書をもとに一人ひとりに合った支援を提供します。在宅生活を支援するために、担当の居宅介護支援事業所、他の介護保険サービスとの連携をしっかりと図ります。